大/奥に行ってきたよ

10月3日午後。公開3日目にしてようやく見てきましたよ、おおおく。周りに迷惑かけないように*1端の席を指定。…で、左横一列誰もいませんでしたので時にはきゅんきゅんしてイスに沈みこんだり、ジタバタしてみたり^^^じっくり楽しんで見れたよ`(´∀`∩よとぎよとぎ^^^と騒いでいましたが、そこはほんの一部で、役者ニノミヤカズナリを堪能できる作品でした。ここから映画見る方はスルーしてくださいね。辛口な部分もあります。

ネタバレありです…


どうも髷にのみあに抵抗のあった私。なもんで、大奥にあがる前の前髪アリの水野のビュジュアルが本当に好きすぎる^^そして年齢的なものもあるのか、終始(´;ω;`)…だったんだよな。自分でもびっくりするくらい涙腺が脆くなってしまっていた…><大奥に上がる決意を告げる水野と母とのやりとりでもうホロリ(´;ω;`)とかね。この映画、とにかく水野の切ない表情にくぎ付け!杉下と水野の「心が曇る…」のシーンは原作をはるかに超えたやりきれなさを感じました。

そしてかなり早い場面に出てきた子種を分け与えるシーン(笑)「ふ○ぎ発見」で流れてきた映像から色々妄想はしていましたが、こういうのって大概公開された情報がほぼ全てで、「なーんだこんなもんか( ̄。 ̄)」ってなるもんだから実は全く期待していなくてね^^^だから上半身のぽにょっとした*2半裸とあの←動きを意外と見せてくれて、そして事後のけだるげに寝そべっている水野の姿にかなりドキドキでした(笑)他の方の感想見るともっと!とか、物足りない!という意見を書いてるのを見るのですが、私的には予想を上回ったシーンでしたね*3

そして、これはあまり事前情報を入れすぎて余計な見方だったのかもしれませんが、礼儀作法として、「畳のへりの部分を踏んではいけないと教わったから、俺は最後までそれを貫いた。」とにのみあが言っているのをどこかで読んだのでそこにも注目してきましたが、確かに私が確認できた部分ではきちんと跨いでいたよ。他の役者さんは踏んでる人いたけどにのみあは踏んでいませんでした。そんなとこまで意識して芝居できるってすごいよね。

原作にはなかった鶴岡への介添えに感情を表さない芝居で臨んだにのみあ。ゾクッとしました。私の中で返り血を浴びた水野の顔が未だにずっと消えないで強く残っている。非常に印象的なシーンでありました。


ここからはちょっと辛口批評・・・

右利きという設定で苦労したとあったけど、最初にお信のにぎりめしを食べるシーンを左手で食べていたね。あれはうっかり出ちゃったのかな。普通は利き手じゃない方でおにぎり持たないなーとそこだけは何故か冷静に見てしまった…ごめんねカズくん><あとね、最初の10分くらいからずっと感じていたことがひとつ。これは時代劇なんだろうか・・・という違和感。水野のセリフがあまりにも軽快すぎるせいなのか、それとも映し出される背景に時代劇特有の重厚さというか歴史があまり感じられなかったせいなのか。うーん・・・多分両方なのかな。キム/タク主演の「武士の一分」は劇場に見に行ったのだけど、しっかり時代劇の重みとかが感じられたんだけどなー。抱えるテーマが違うとはいえ、最後まで時代劇を見た!って感覚にはならなかったなーと。


そうそう!垣添とのキスの後の水野の照れっぷりがなんとも可愛くてよかった☆:*・゚(●´∀`●):*・゚ただ、垣添はでかかったよ><水野と並ぶと見下ろす形になるのがなんとも残念。身長に関してはあちこちで残念感を出していたカズくんでしたね(笑)

まだ前売りがあるのでもう一度*4は見に行く予定です。今度は水野の表情をずっと追ってみようかな…。

*1:よとぎで暴れても平気なように

*2:腹筋をひとつに割るという新システムww

*3:どんだけ低い期待だったんだかwww

*4:二度かも