黒板の感想と奇跡の一日

ブラックボード放送からもう10日も経ってしまった><


本当はすぐに感想上げたかったんだけど、じたんの面影探し徘徊(←怪しいな・・・)とか花見とか地元のお祭りとか番宣編集とか・・・・・・もごもご・・・・・・はい、すべて言い訳ですね。単なるていたらくだったわけです><

戦争に関わるドラマや映画をいつかやってみたかったという翔さん。30歳の節目のこの年にこのドラマを出来たこと本当に嬉しかっただろうなーと感慨ひとしお。結果・・・・・・

うん、とても良かった!
内容が想像以上に重かったので途中見ていて辛くなることもあったけど引き込まれる感じがあって素晴らしい出来だったと思う。演技力っていう意味ではもっと上手い人はごまんといるけれど、あの時代の教師の苦悩と葛藤はきちんと表現されて伝わった。翔さんが演じた事によって普段こういう内容(戦時中の話)に興味がない世代にも見てもらえただろうし意味のあるお仕事だったと自信を持って欲しいです。欲を言えばもうちょっと数字があればよかったのかなーと思うんですけどね。*1だいぶ局の期待背負ってたからね。

このブログ見ればお分かりの通り、わたくし盲目ファンではないのである程度客観的に自グループのこと見れてると思ってはいるのですが、今回ばかりはそれが通用しない事情がありまして・・・・・・。そう何故ならわたくしブラックボード第1夜にエキストラという形で参加させてもらったからなんですーーーー(*´д`*)
ここからはそんな夢のような翔担のヲタ目線のエキストラ感想です。



衝撃のエキストラ当選の電話から2日後の2012年2月15日(水)。
緑山スタジオへ向かうバスの中で緊張MAX!もう吐きそうでした(笑)

7時半過ぎ*2、守衛所で入構証をいただき、ロビーのようなところで受付をして、いただいた役は

「買い出し(もんぺ)」・・・・・・・・・。

まぁそうですよね。時代的にもね、おしゃれして会えるとは思っていませんでしたけどね。えぇ、もんぺ意外にあったかくてエキストラさんには人気でしたよww闇市という設定だったようで(説明は何もなかったけど先入りしていたエキストラさんが教えてくれた)これでもかというくらい顔を汚く塗られました(びっくり!!)昭和22年が似合う貧相なおばちゃんが完成しましたよ(´∀`)←ひらきなおり。
そして控え室でひたすら待つこと3時間。一人での参加だったのでさぞ寂しい時間かと思いきや、この長い待ち時間がかなり楽しかった^^その場で知り合った翔担5名とエキストラマニア1名、私含め総勢7名でのヲタトーク炸裂!!お互いの出来上がった貧相さを褒め合ったりw翔さまの近くに行ったらとりあえずスハスハね!!とかwwとても初めて会ったとは思えないほど和気あいあいと大騒ぎする私達集団は50〜60名ほどが待機していたエキストラ控え室で相当浮いた存在でしたwwだってみんな面白いんだもん!そしてほんと嵐ヲタって最高だわーと、おひとりさまの寂しさなんて感じる暇もありませんでした(=´∇`=)

そして11時、ようやっと撮影開始のための移動開始。屋外にあるオープンセット近くのプレハブ小屋でまたちょっと待機。翔さんに近づいているのか?はたまた今日は翔さんいないなんてことある??なんてドキドキの時間。この時点でもまだキャストは誰がいるのかとか何も分からないんだよねー。ようやくセットにたどり着いたのは11時半過ぎだったかな。

屋外に立てられたセット。昭和22年の蒲田駅前とそこから伸びる「復興マーケット」という商店街のような町並みが出来上がっていました。細かいところまで良くできていましたが戦後のなか辛うじて復興させた、というイメージで思ったよりこじんまりした感じに見えました。私の設定は草履屋の向かいにあるだんご屋の買い物客です。
待望の翔さんの登場はあまりにもさらっとしていてうっかりしてたら見過ごすところだった!
周りの群衆蹴散らかすオーラを放ったイケメソが℃えすな顔で自分の動線を確認。ブツブツ台詞をつぶやきながら近づいてくる姿に固まった><その距離1メートル^^←しんだ!
役仕様にカットしたあの髪形をぜーろーで初見した2日後に「正平」としての髪形を間近で見た私は「あのサイドの長い髪の中にはこんなコボちゃん*3が隠されていたのか!」という、驚きといち早く知れたエキストラならではの喜びに打ち震えておりました^^ふるふる^^

撮影中、可能な限り翔さんの動きを目で追っていましたが私が見ていた範囲では一度も笑顔を見せることはなく、常に「正平」としての役を背負った厳しい表情の櫻井翔が存在していました。眉間にシワ寄せてセットの張り紙を眺め立ち尽くし、監督からの指示には短くうなづき答え、カメラが回っていない時でもその緊張感は一向に崩れることなく、完全役者のお仕事モードのじたんの℃えす顔に約2時間きゅんきゅんでした。はぁぁぁぁぁぁー麗しい(*´д`*)

翔さんはエキストラの群集に囲まれるような形のシーンなのですが、スタンバイ中もずっとそのエキストラには背を向け、セットの塀方向を見て(多分余りに視線が多いからそうせざるを得ないんだろうな)集中力を高めていたような感じに見えました。その間、片足をもう一方の足の前にしたり後ろにしたりしながら首を45度に傾けた姿勢でじっとしている姿が多く見られました。

私はあまり映像に映りこむ側にはいなかったのでエキストラの役目はお休みしてひたすら観覧状態で堪能してることが多かったのですが、現場で仲良くなったエキ友さんは翔さんのまん前のスタンバイ位置で何度も翔さんに触られていました。本人いわく、嬉しい半面、画面となったときに顔の大きさ比べられるの嫌だわー><と言ってましたww確かに全然違いましたwwじたん顔ちっちゃ^^
ちなみにクランクインした2日前の撮影はもさくらい←での撮影だったので、ヅラにヒゲだったそうですwwファンすら「誰だかわからなかった」って言ってました(←13日のエキストラ入った人談)


撮影したシーンは、「目の前で盗みを働いた子供を蹴る商店主のおやじにつめより止める正平」という場面。片腕がない正平が激高するおやじに掴みかかり、力強い台詞と目力で威圧する。その迫真の演技を1メートルの距離で繰り返し眺められる幸せ(*´д`*)私は監督の後ろにいることが多かったので監督の指示を聞く翔さんの目線が真正面でした。ずーっと眺めてるエキストラの私は「役者・櫻井翔」にはきっと鬱陶しかったろうなーと反省はしますけど、こんな事はこの先一生ないかもしれないという思いが強く強くあったのでそこは許していただきたいなーと、ね(てへ)
撮影終盤に翔さんの真横を通るというシーンがありまして、じたんとの身長差に悶えるという挑戦を試みたのですがちょうどその瞬間にカットがかかり翔さんはしゃがんでしまったんです。くぅぅぅぅぅー><その悔しさの分、戻って再度横を通る時に不自然なくらい近づき、距離20センチまで接近してきたよ!思い切ってぶつかってくればよかった←
スハスハもしてきましたが←なんだかいいニオイがした気がするねって翔担さんと盛り上がってきました!実際は煙とか炊かれていろんなニオイがしてるんだけどさ、そこはヲタの妄想という嗅覚で嗅いできたと思ってくださいww
飛行機の音などで中断があったり、現場での撮り方を試行錯誤したりで撮影はちょっと押し気味。私達の終了時間は予定より1時間押しの14時半くらい。いやーー本当に素晴らしいものが見られて体験できた一日でした!ありがとうTBSさん!!!


最後にこそっと・・・・・・
撮影中は厳しい表情を崩さなかった翔さん。エキストラの前を通って先にはけていくんですけど、そのはけ終わった瞬間、ふっと緊張が緩んだかのように笑顔がふわっと広がって、隣を歩いていた女性スタッフ(ドラマスタッフなのか嵐スタッフなのかは不明)の肩を左腕で労わるように抱いたんですっっっ!!!!!!(っていうかそっと手をかけた)その時の優しい表情!!!だんだん!!!はぁぁぁぁぁー悶え死にました!
エキストラのいた場所からはちょっと離れた先での出来事だったのであまり注目してる人はいませんでしたけど私は見逃しませんでした!最後までじたんを目で追いかけ続けたあたしグッジョブ!っていうかーーちょっとじぇらしぃぃー・・・・・・あんなことされたらほれてまうやろー!じたんのじーえーぴー(GAP)ハンパなかったよ!ぜぃぜぃ!
とりあえず自分をそのスタッフに置き換えるお仕事は即実行したよね(´∀`)←ニマニマ

女の子と手を繋ぐのとか恥ずかしいとかてれびでは言ってるくせにさりけなくそんなことできちゃうじたん恐るべし!!

*1:結果11%

*2:集合時間は8時でした

*3:横刈上げww